
2009年5月21日

今日から少し構成を変えて、更新したブログは一番下に列記することにします。
昨日は午後から「Web担当者Forum × CSS Nite「実践ワークショップ」」にお邪魔していました。
今回のテーマは「ペルソナ」。Webサイト利用者の想定を、具体的な人物像まで落とし込み、経歴、顔、好みに至るまで、ニーズを象徴した人物に仕上げるという手法を学びました。
私も、1つのチームに参加させていただき実際に体験させていただきました。「ペルソナキット」を使って、あらかじめ、「30代の女性、営業」といった人物像の条件が与えられます。その上で「ビジネスホテルのWebサイトを構築する」という条件で、多くの意見から集まったニーズの分類、ピックアップ、整理を行い、最後に顔写真を選んで、その人のコメントとして、ピックアップした意見をつないでいきます。
こうすると、私たちのチームのペルソナは、実に生き生きとニーズを語ってくれました。特に「安っぽいものは嫌い。少し自腹でも質の高いものを選びたい。でも、ホテルのレディースプランは好き」といった、一見矛盾した意見になったのです。でも、実はこれが非常にリアルである気がしました。
これを、単に「女性は、質にうるさいはず」という思いこみだけで進んでしまったら、価格の安さを一切謳わずに、ひたすら質の高さを謳ってしまうかも知れません。しかし、実は女性はバーゲンが好きですし、アウトレットが大人気です。質が良いだけでは駄目で、「質が良いけど安い。元々高いけど安い。」というのが好きなのかも知れません。
思いこみを捨てて、リアルな意見をあぶり出すためには、ペルソナは非常に優れた手法であるということを、改めて実感することが出来ました。
ただ、今回のテーマをやるにあたって、当初から問題視していたのは、Web制作案件には予算が非常に少ないものもあり、特に弊社も含めた中小の Web制作業者は、ペルソナなど作ることが出来ないような予算でサイト制作をすることがほとんどです。
ペルソナを使った方が理想であることはもちろんですが、そのために「Webサイト」が、「普通」の人の手に届かないような存在になってしまっては、元も子もありません。
ペルソナの本質をまずは理解し、ペルソナが使えないような案件であったとしても、思いこみをしないようにニーズを掘り起こすという癖がつけられたら、まずは一歩なのかなと思いました。
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この記事へのコメント
2009年5月21日
女性には、男性以上に安定と実利を求める本能があるみたいですね。
原始時代からの家族を守るという役割から、遺伝子に埋め込まれた本能なのでしょう。
ペルソナを作るときには、偏った知見ではなく幅広く見れる視点が必要ということを
今回の記事で再認識しました。
2009年5月21日
コメントありがとうございます! 次回は、もし仕事抜け出せそうなら、参加してくださいねー。
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