WordPressのビジュアルエディター(Gutenberg)では、数多くのパーツを挿入することができます。ここでは、その各パーツの使い方などを紹介しましょう。
段落
本文を入れるためのブロックです。ビジュアルエディターで、文字を打ち込み始めると段落になります。
見出し
文章内の見出しを設定できます。「見出し2(h2)」から、「見出し6(h6)」まで指定でき、数字が小さいほど大きな見出しとなります。なお、「見出し1(h1)」は記事のタイトルが設定されるので、記事の中で利用することはできません。
画像
画像を挿入し、中央揃えをしたり本文と回り込みを設定できます。キャプションを入れることもできます。
ギャラリー
複数の画像を組み合わせて、ギャラリーを作成することができます。各画像と、ギャラリー自体にキャプションを入れることができます。
リスト
箇条書きや、番号付き箇条書きを作ることができます。インデントボタンを押すと、リスト内のリストを作ることができます。
引用
他の著作などを一部引用する時に、使うことができます。引用元なども明記できます。
カバー写真
ページの冒頭などに利用しやすい、カバー写真を挿入できます。半透明色を設定したり、文字色を設定することもできます。
ファイル・動画・音声
ページ内に動画や音声を埋め込んだり、ファイルへのダウンロードリンクを設置できます。
コード
フォントが等幅のフォントになり、枠などで囲まれるため、プログラムコードなどを掲載しやすくなります。
クラシック
WordPress 4以前で採用されていたビジュアルエディター(クラシックエディター)を起動することができます。前のエディターが使い慣れている場合などに利用できます。
カスタムHTML
HTMLのソースコードを直接記述できます。ビジュアルエディターでは表現できないものなどを、直接記述できます。
整形済み
通常の段落では、改行や空白が省略されることがあります。整形済みを利用すれば、それらがそのまま反映されるため、テキストファイルの内容をそのまま掲載する場合などに利用できます。
プルクオート
引用と似た使い方ですが、強調したような装飾を加えることができます。
テーブル
表組みを作成できます。
詩
ポエムなどの掲載に使われますが、背景色と枠が作られるため、コラム的な扱いをすることができます。
ボタン
リンクを張れるボタンを設置できます。
カラム
2段組みや3段組みできる「カラム」を設定できます。
グループ
複数のパーツをまとめて、グループを作ることができます。
メディアと文章
画像と文章を組み合わせて、2段組みのレイアウトを作れます。
続きを読む
このパーツを設置すると、それ以降に書かれた内容が一覧には表示されなくなり、実際のページに移動して見るように促すことができます。
改ページ
印刷時に改ページする場所を指定できます。
区切り
区切り記号を入れることができます。
スペーサー
ページ内に余白を作ることができます。マウスで幅を調整できます。
ウィジェットの各機能
WordPressの「ウィジェット」機能で利用できる、以下のコントロールを埋め込むことができます。
- ショートコード
- アーカイブ
- カレンダー
- カテゴリー
- 最新のコメント
- 最新の記事
- RSS
- 検索
- タグクラウド
埋め込み
次のような各種サービスのコンテンツを埋め込むことができます。
- YouTube
- WordPress
- SoundCloud
- Spotify
- Flickr
- Vimeo
- Animoto
- Cloudup
- Crowdsignal
- Dailymotion
- Hulu
- Imgur
- Issuu
- Kickstarter
- Meetup.com
- Mixcloud
- ReverbNation
- Screencast
- Scribd
- Slideshare
- SmugMug
- Speaker Deck
- TED
- Tumblr
- VideoPress
- WordPress.tv
- Amazon Kindle