WordPressのブロックエディタでは、数多くのHTMLタグをブロックで挿入することができますが、「定義リスト」のHTMLタグであるdl
, dt
, dd
を挿入するブロックはありません。
そこで、mel_chaさんが開発された『Simple Definition List Blocks』を利用していきましょう。
Simple Definition List Blocksを使おう
Simple Definition List Blocksを使うには、WordPressの管理画面から「プラグイン→新規プラグインを追加」メニューを選んで、「simple definition」などのキーワードで検索しましょう。プラグインが見つかるので、インストールして有効化します。
投稿や固定ページの編集画面に移動し、ブロックを追加すると「DL Tag」というブロックが追加されています。
追加したブロックで、「+」ボタンをクリックすると次のような要素を挿入できます。
- DD Tag
- シンプルなddタグ
- DD Tag(Use HTML)
- ddタグの中にHTMLを記述できます
- DIV Tag
- divタグを挿入できます
- DT Tag
- dtタグを挿入できます
これで、dt
タグとdd
タグを交互に挿入していけば、定義リストができあがります。
また、マージンやパディングなどの余白は、設定パネルで調整できます。
カスタムHTMLで実装しても良いですが、HTMLが苦手な場合などは、これらのブロックを利用してみても良いでしょう。