WordPressは、バージョンアップに失敗したり、プラグインがぶつかってしまったりすると壊れてしまうことがあります。
そんな時に重要になるのが、バックアップの存在です。バックアップさえあれば、いつでも戻す事ができるようになるため、定期的にバックアップしておきましょう。ここでは、最も簡単にバックアップが取得できるプラグインの1つである「All-in-One WP Migration」を利用していきましょう。
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プラグインをインストールしよう
管理画面にログインしたら「プラグイン→新規追加」をクリックし、検索窓で「all in one migration」などのキーワードで検索します。図のプラグインが見つかったらインストールして有効化しましょう。
左側のメニューに「All-in-One WP Migration」メニューが追加されます。
バックアップを取得しよう
メニューから「All-in-One WP Migration→バックアップ」メニューをクリックします。「バックアップを作成」ボタンをクリックしましょう。
しばらくすると、ファイルのダウンロードが促されるのでこれをダウンロードして保持しておきましょう。
また、サーバーにもファイルが保持されるので、数ヶ月程度は保持しておいて、それ以前のバックアップからは削除しても良いでしょう。
バックアップを復元しよう
それでは、万が一WordPressが壊れてしまった場合などはどうしたら良いでしょうか? もしも、管理画面にアクセスできる状態であれば、そこから復元ができますが、もしも管理画面にアクセスができないとか、画面がまったく表示されないといった場合は、一度WordPressを完全に削除してしまって、新しくインストールをしなおしましょう。
その後、インストールをしなおした管理画面にログインをした後、先の手順に従ってAll-in-One WP Migrationをインストールしておきましょう。
そしたら、「All-in-One WP Migration→インポート」メニューをクリックし、ダウンロードしておいたファイルを指定してインポートします。これでログインをしなおせば、復元されます。
ファイル容量が多い場合は有料アドオンを利用しよう
なお、インポートができるファイル容量はサーバーの設定などによって異なります。画面下の「Maximum upload file size(最大アップロードファイルサイズ)」の設定以上のファイルは指定できません。
この場合、FTPやDropbox、Google Driveなどからインポートができる有料アドオンが必要になります。ライセンスを購入して、アドオンを利用すると良いでしょう。