Webサイトをサイト名を考えよう

Webサイトを立ち上げる際、サイト名をどうするかは重要なポイントです。サイト名は、単にお店の名前や会社名を掲げるよりも、ユーザーがそのWebサイトを見つけやすく、訪れやすい名前にすることがポイントです。ここでは、サイト名を考える際のコツや注意点を紹介します。

地域に根ざしている場合は、地域名を入れよう

地域密着型のサービスやビジネスの場合、サイト名に地域名を含めると良いでしょう。たとえば、「東京○○駅近くのパン工房」や「大阪○○駅から徒歩5分の□□歯科」といった名前は、検索エンジンで地元のお客様に見つけてもらいやすくなります。特に、地域名と業種の組み合わせは有効です。

検索結果を意識した名前をつけよう

先の通り、サイト名は検索エンジンで検索する時のキーワードや、最初に目に入ってくる文字列になります。

例えば「○○屋」など、お店や企業の名前だけでは、何のお店や会社か分からないような場合は、店名・会社名だけではなく、「和菓子の○○屋」といったように、何のビジネスをしているのかを明記すると良いでしょう。

長すぎる名前は避けよう

検索結果では、タイトルが一定の文字数を超えると「…」と省略されてしまいます。これを避けるために、サイト名は短めで簡潔にまとめるのがおすすめです。具体的には、全体で20〜30文字程度が理想的です。それ以上になってしまう場合は、20〜30文字までに重要なキーワードはすべて含めるようにしましょう。

「サイト名 | キャッチコピー」の形式を活用しよう

ここまでに紹介したキーワードなどをすべて含めようとして、サイト名が遠くなってしまうと逆効果の場合もあります。例えば、

DIYとインテリアの情報サイト、東京都内のおしゃれなインテリア家具を紹介するTokyo Furniture Lab

では、長すぎてサイト名が後ろになってしまうので、サイト名とキャッチコピーを区切り線で区切って指定します。

Tokyo Furniture Lab | DIYとインテリアの情報サイト、東京都内のおしゃれなインテリア家具を紹介

こうすることで、サイト名を先頭に表示することができます。

このようなことに気をつけながら、サイト名を考えていくと良いでしょう。