kintone(キントーン)は、「アプリ」と呼ばれるデータベースのテーブル、Excelのシートのようなものを作成して、データを管理することができます。
この作ったアプリは、用意された「一覧」や「グラフ」などの機能を使って、分析などを行なうことができますが、より高度なカスタマイズをする場合には本格的な開発を行なうこともできます。
この時、kintoneのカスタマイズに利用する開発言語は「JavaScript」です。念のため、紹介すると JavaScriptというプログラミング言語は、Webサイトの開発などで利用されている開発言語で、Webブラウザー上で動作します。名前は、「Java」というプログラミング言語に似ていますが、実際には関係ありません。
また、kintoneでは「カスタムビュー」という機能を利用して、独自の画面を構築することもできます。この時利用するのが、HTMLとCSSです。Webページを制作するときに利用する言語ですね。つまり、kintoneのカスタマイズには Webサイト制作で利用する技術のみが利用されているということです。
プラグイン開発なども同様に、HTML/CSS/JavaScriptが利用されます。不慣れな方には、勉強するものが多くてなかなか大変かも知れませんが、どれも非常に修得しやすい言語なので、これを機会に学習を初めてみてはいかがでしょうか。