NPO向けオンライン寄付決済システムまとめ

NPOが寄付を募る場合は、銀行・郵便の振り込み、コンビニ決済などに加えオンライン決済(クレジット決済)も用意しておくことで機会損失を回避することができます。しかし、NPOだとクレジット会社の審査に通らないこともしばしば…。そこで、今回はNPO向けオンライン寄付決済システムについてまとめてみました。

CANPAN 決済サービス

日本財団が提供する決済サービス。

初期費用:無料
月額費用:3,800円(税抜き)/ベーシックプラン または 5,500円(税抜き)/コンビニ決済つきプラン
決済手数料:5~5.5% ※カード会社によって異なる
採用団体:アイセックジャパン、など 多数(寄付プロジェクトから検索可)

ポイント:多数のNPOとのやり取り実績があるため、NPO事情に詳しくとても親身なレスポンスをくださいます。ユーザーは寄付時にCANPANへ会員登録しないといけないところが、集客可能な点でもあり、離脱を増やしてしまう点でもあります。(2020年7月時点)

KIFUKARA/CLOUD PAYMENTS

CLOUD PAYMENTSの提供する寄付決済サービス。
初期費用:3万円
月額費用:8,000円
決済手数料:3.6%(VISA-MASTER)
データ処理料:5円/1件
決済取消料:5円/1件
採用団体:フローレンスブリッジフォースマイルビッグイシュー基金Homedoorなど

おすすめポイント:初期費用と月額費用がCANPANより高めですが、決済手数料が手ごろのため、「継続寄付」や「高額寄付」の件数が多い団体向けだと思います。(2020年7月時点)

コングラント

リタワークス株式会社が提供する決済サービス。
初期費用0円・月額利用料0円・決済手数料8%のフリープランから、初期費用50,000円、月額利用料10,000円で決済手数料4.8%のプレミアムプランまで、4つのプランが選べる。
採用団体:大阪ボランティア協会 など多数

おすすめポイント:NPOのクリエイティブ助成をするソーシャルシップを主宰するリタワークス、後発サービスながら審査不要で最短即日で導入可能/初期費用不要プランもあるため、採用団体が順調に増えています。(2020年7月時点)

キフフォーム

大阪のキュリオワークス株式会社が提供する決済システム。

<基本パッケージ>
初期費用 単回利用 0円、継続利用 5万円
月額費用 単回利用 5000円、継続利用 1万円

<クレジットカード決済>
初期費用 基本パッケージに+5万円
月額費用 基本パッケージに+5000円
決済手数料 決済手数料 2.3~3.8 %
トランザクション処理料  15 円/件
採用団体:大学や病院など多数(2016年時点)

おすすめポイント:ある程度自団体のデザインに合わせてフォームを組み入れることが可能なようです。
初期費用や月額費用が高いものの、クレジットカード会社によっては上記2サービスより決済手数料が安いため、さらに「継続寄付」や「高額寄付」の件数が多い団体向け。

アナザーレーン

初期費用 NPO法人であれば無料(※継続決済利用の場合には、アカウント毎5,000円+税)
月額費用 NPO法人であれば無料
決済手数料:5%~6%
データ処理料:50円+税
おすすめポイント:初期費用、月額費用はかからないのがうれしいところ。こちらも高額、また複数年の継続寄付が見込める場合に使えそうです。(2016年時点)

ゼウス

初期費用(開設契約金):50,000円
月額費用(システム利用料):3,000円(年間契約となり年間一括でのお支払かカードでの毎月支払いかを選択可)
決済手数料:VISA/MASTER 3.3%、 JCB/AMEX/Diners 3.5%
データ処理料:15円 ※成功決済のみ
採用団体:公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン 等(2016年時点)

※2016/11/15の記事に加筆

今後獲得できそうな寄付額や件数の見込みを立てて、月額利用料または決済ごとの手数料などのかかる費用をシミュレーションして採用を検討するとよいでしょう。なお、迷った場合は各サービスの「導入事例」をチェックするとよいのですが、導入事例が数年前のまま更新されていないこともありますので、紹介されている導入団体のサイトに実際に来訪して、最新の使用状況を確認するとよいでしょう。
皆様のNPOにたくさんの寄付が集まりますように願っております。

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